InfoRiskManage
インフォリスクマネージ株式会社
情報リスク対策No.1ベンダー HOMEセミナー/無料相談会サイトマップEnglish
お問い合わせ0120-796-140
インフォリスクマネージとは Conceptサービス案内 Service成功事例 Case Studyコラム Column会社案内 Company Infoプレスリリース
コラム COLUMN
お仕事のご相談や御見積等は、
こちらからお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ/資料請求/見積依頼
セミナー/無料相談会
HOME > コラム > バックナンバー
バックナンバー
システム運用のアウトソースがうまくいかないケースとは?
現場でのシステム運用の負荷は、日々増加し、複雑化する傾向にありますが、経営陣からの運用コストの削減要求は益々高まる一方で、コスト削減は避けて通れません。
さらに多くの企業において、少数の優れたエンジニアによって運用されているという非常に危うい現状であることを認識しなければなりません。障害の多発や負荷、業務の増大によって、エンジニアは疲弊し、安定した運用品質が継続して提供できないというリスクも存在するのです。
それでは、経営陣からの運用コストの削減要求に応え、リスクを移転するためには、どのような手段があるでしょうか? 検討すべきは、当然アウトソースという選択肢です。
ところが、システム運用をアウトソースする場合、お客様が今行われているシステム運用業務を、そのまま外部ベンダーに委託しようとしても、意外とうまくいきません。
■そのままアウトソースしても、運用コストはほとんど変わらない!?
なぜ、うまくいかないのでしょうか?
運用アウトソースがうまくいかない理由には、どのようなものがあるでしょうか?
まず、現状の運用スタイルを見直すことなく、そのままアウトソースすることが前提となっている場合です。ここでひとつ難しい問題があります。

現状の業務をそのまま外部へ委託する場合、人を派遣するまたは派遣に等しい形でサービス提供をする必要があります。そうすると、運用コストが単純な人件費の比較となってしまうことがほとんどです。結果、リスクは移転できても、思ったよりもコスト削減ができません。

そうなると必ず合見積もり(あいみつもり)を取りましょうということになってきますが、そもそもエンジニアのスキルに依存するアウトソース(単純な人の入れ替わり)の見積もりを比べ、その違いを判断するのは困難です。

「今のシステム運用をそのままやってもらえるといくら?」という質問には、少々乱暴な言い方をすると「同じ単価のエンジニアが必要になりますので、運用コストは、ほとんど変わりません」という答えになるのです。

次に、コストの問題がクリアされても、サービスレベルの低下という新たな問題が発生します。人月単価でコスト削減はできても、時間が経過するにつれて、コスト削減できた人件費相当のサービスレベルが下がることが十分に考えられるからです。

なぜなら、当初はマニュアル通りに運用していればよかったのですが、結局システム運用は生き物です。常に運用マニュアル、ワークフロー、障害対応手順等、システム運用は進化を求められます。

さらに、オープン系のシステム運用は、ネットワークの拡大、システムのブラックボックス化がすすみ、開発ベンダーとの調整業務や改善のための測定、評価を継続的に実施する必要がでてきます。

そうすると、一時的なコスト削減目的は達成できたとしても、再度システム運用業務が膨らみ、新たなプラットフォームの導入やアプリケーション拡張が発生した途端、サービスレベルを維持するだけでも、新たなエンジニアコストを捻出する必要がでてきます。結果、現状の運用コスト維持さえも難しくなり本当にアウトソースした意味があったのか、疑問です。

それでは、システム運用のアウトソースを検討するにあたり、重要なことは、何でしょうか?
■分離発注と複数のベンダーをマネジメントする業務
まず、システム運用分野において、属人的ではなく標準化が進んでいる部分はどこかを認識することです。標準化が進んでいる分野で、いろいろなベンダーを比較検討することは容易で、万一気に入らない場合にも他のベンダーへスイッチングすることが十分可能です。

次に重要なのは、運用プロセスの見直しを行う前提でアウトソースを検討することです。これは、アウトソースを検討する段階から現状を分析、どうすればシステムの運用コストを下げ、かつアウトソースしリスクの移転ができるかをベンダーと検討、策定する方法です。

確認しなければならないことは、標準化された部分に、自社のプロセスを合わせられるかどうかです。標準化が進んでいる分野で、現状のやり方がそぐわないのであれば自社の手法を思い切って捨てる方法も検討する必要があります。

もう一歩踏み込むと分離発注となります。分離発注とはシステム開発から運用までの業務内容を一つのベンダーに任せないで、各業務内容、各プロセスを得意とするベンダー毎にサービスを比較し、最良の業者を選択して発注することです。

この方法は、各業務、プロセス毎にRFPをきちんと策定する必要があります。さらに、各ベンダーを的確にマネジメントするという新たな業務が発生します。ただそれを差し引いても、調達コストは間違いなく安くなり、各業務、プロセスを得意とするベンダーがサービス提供することにより、サービスレベルの向上も期待できます。

また、分離発注によって、各ベンダーは、従来の元請、下請け体質から脱却せざるを得なくなります。委託、受託の関係ではなく、例えば運用プロセスの改善を行うというパートナーとしての関係を築くことが必須となります。結果、適切なタイミングで適切な処置を施すことが可能となります。

標準化された業務やシステム運用業務をうまく切り出し、運用プロセスの改善を前提として、外部のベンダーを利用する。そうすれば、リスクを移転しながら、フェーズバイフェーズでコストと品質のコントロールが可能となります。
当社「システム運用」の詳細ページへ
コラムINDEXへ
サイトのご利用について セキュリティポリシー プライバシーポリシー サービス利用約款
ページトップへ
Copyright InfoRiskManage Inc. All rights reserved.